人とうまく付き合うための言葉 2
◎27 三人が助け合えば六人分の荷物が運べる。
三人集まれば、手も足も六本ずつになるわけで、人がたくさん集まれば一人のときよりも
それだけ大きなことができる。
◎28 自分以外のすべての人を許せ。
自分に厳しく、人には寛大になれば、人間関係は良くなる。
◎29 真の友は最大の財産であり、また最も得難い人である。
友はお金にはかえがたい財産である。それだけに、そうたやすく得られるものではない。
◎30 信頼という木は大きくなるのが遅い木である。
信頼を築きあげることは、そう簡単にはできない。
◎31 赤心を推して、人の腹中に置く。
赤子の心、つまり何ものにも覆われていない真実のままの心。
真心を持って人に接し、相手を信用することが大切である。
◎32 善人と付き合えば、必ずその仲間の一員になれる。
良い人と付き合えば、きっと良い人たちの仲間になれる。良い人の周りには、
また良い人が集まるものである。
◎33 誰であれ、他人を確実に助けようとすれば、必ず自分自身をも助けることになるというのは、
人生の最も美しい報酬の一つである。
他人を助けることは、自分を助けることにつながる。
他人を助ける行為は人生において美しい行為である。
◎34 忠告は密かに、称賛は公に。
忠告するときは、その人にのみこっそりとするべきである。
賞賛するときは、みんなにわかるようにほめてあげるべきである。
こうすることで人間関係はスムーズにいく。
◎35 桃李もの言わざれども、したおのずからこみちを成す。
桃やすももは、花や身に誘われて多くの人がその木の下を通るので自然と道ができる。
徳のある人は、自然に人が慕い寄ってくる。
◎36 友達には、手を開いて差し出さねばならない。
友達には、いつも心を開いて、手を差し出してあげなくてはならない。
そうするからこそ友達なのである。
◎37 繁栄している友人を、嫉妬の心無く称えられる人格を持っている人は極めて少ない。
人の幸福を素直に喜べないところがあるのは、人間誰しものことであろう。
そうでない人を見つけることは稀である。
◎38 久しくして、しかもこれを敬す。
交情を長続きさせるためには、長い付き合いでも、礼をつくして付き合うことである。
◎39 人にされたいと思うようなことを人にすべきだ。
自分がされたいことを人にもしてあげなさい。
きっとされた人は喜ぶだろうから。
◎40 人に施したる利益を記憶するなかれ、人より受けたる恩恵は忘るるなかれ。
人への施しをいつまでも記憶して、「~してあげたのに」などと考えてはいけない。
しかし、人から受けた恩は忘れてはならない。
◎41 ほめられて嫌な顔をする人はいない。
人はほめられるとうれしいものだから、いくらお世辞とわかってはいても嫌な顔はしないものだ。
◎42 交わる友を見れば人柄がわかる。
類は友を呼ぶではないが、どんな友人と付き合っているかを見れば、その人間がどんな人間かわかる。
◎43 豆にはみな黒点がある。
豆にはみな黒点があるように、人間にもみんな欠点がある。
◎44 もの柔らかな応答は、相手の怒りを静める。
ものごしの柔らかい応対をされると、息巻いていたこちらの気持ちも静まり、事が丸く納まる。
◎45 友人を信用しないのは、友人に欺かれるよりもはるかに恥ずべきことである。
信用できるから友人なのである。友人を疑うことほど恥ずべきことは無い。
◎46 嫁を貰うときははしごを下りよ、友を選ぶときははしごを上れ。
女房は自分より身分格式の低い家の娘をもらい、友人は自分より身分などが高い者の中から選ぶと良い。
◎47 ライオンもネズミの世話にならねばならぬようになるかも知れない。
縛られたライオンがネズミに網を噛み切ってもらって逃げたというイソップ寓話に由来する。
どんなに力の強いものでも弱いものの世話になるかもしれない。
◎48 立腹したら四つ数えよ。怒り狂ったら誓え。
腹が立ったら四つ数えよ。そうすれば、気持ちが少し静まり、冷静に判断できるから。
また怒り狂ったら神に誓いなさい。落ち着きを取り戻すから。
◎49 われわれが友人をつなぎ止めるのは、恩恵を受けることによってではなく、
与えることによってである。
人の心をつなぎ止めるのは、恩恵を受けることによるのはではなく、
相手に恩恵を与えることによってつながっていく。
◎50 われわれは自分だけのために生まれたのではない。
人の役に立つために人間は生まれてくるのである。
自分自身のことばかり考えるのではなく、人に役立つことも考えるべきである。
◎51 われわれは自分の友人に対しては、自分にやってもらいたいように、振舞うべきである。
友人に求める振る舞いは、また、友人も求めているのだから、自分もそう振舞わなければならない。
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